「大変なことを楽しめる」そんな環境だから充実する毎日。

PROFILE

守屋 隆志

2011年入社

大手メーカーに勤め、食品の流通に関わる仕事をしていた際に、直接お客様の声を聞ける市場での仕事に惹かれる。仕事を通じて面識のあった、当社の社長を通じて入社。現在は主に築地店舗の要として運営全般を担当する。

日常業務について

夜中の0:30に築地にある渡辺商店の姉妹会社の事務所に入り、受発注のまとめ作業から1日が始まります。その後、豊洲に移動し、競り場で仕入れた貝や魚の仕分け作業を行います。豊洲の事務所で準備を整えた後、築地に戻ってお店の運営に従事するというのが1日の基本的なルーティンです。

通常は14時頃に帰宅しますが、日によっては18時頃になることもあります。ほとんど働き詰めの日もありますが、この仕事が本当に好きなので、苦もなく楽しく続けられています。それほどこの仕事には楽しさが詰まっていると思います。

この仕事ならではの楽しさや魅力について

当社は豊洲市場にある仲卸業者ですが、築地にあるこちらはその子会社として運営しております。市場法の範疇から外れる部分もあるため、こちらをベースにより自由な運営が可能であることが魅力のひとつです。例えば、現在のビジネスを拡張し、外食産業への進出を試みるなどのチャレンジをすることも可能です。このように無限の可能性が広がっている点に、この仕事の面白さを感じています。

また、別の側面として、お客様の声をダイレクトに聞けることもこの仕事の魅力のひとつと言えます。私自身、この仕事を始める前は大手メーカーに勤務し、小売業を相手にビジネスを展開していました。しかし、エンドユーザーの声が直接届くわけではなかったため、心から喜びを感じることが少なかったように思います。

その点、今の仕事では販売する商品を自分の目で選び、その魅力を直接お客様に伝え、購入いただけるといったすべてのプロセスに関わることができます。ここにこの仕事の最大の魅力があります。

仕事の大変なことについて

昔、とてもお世話になったメーカーの社長に、「大変なことを楽しめ」と言われたことがありました。この言葉がとても胸に刺さり、以降、大変なときこそ仕事を楽しむように意識しています。そのため、どんなに忙しくて余裕のない状況でも、苦にすることなく仕事を頑張れています。

社風や雰囲気、社員様同士の関係について

現在は50代以上のベテラン社員が多く占めているため、近い将来、代替わりが始まるでしょう。我々世代が抜けてしまうと、一気に空洞化が起きかねません。そのためにも、今いる中堅社員たちが早急に育ち、さらに新しい世代が入って活性化を図って欲しいと願っています。この変革を成功させるため、これから全員が協力し合い、知識や経験を共有していきたいと思っています。

今後の展望や目標について

渡辺商店の将来を背負って立つ次世代のスタッフを育てていくのが私の大きな役目だと思っています。特に、自ら絵を描こうとしている=今までにないビジネスを創り出していこうとしている若手がいたら、私個人はもちろん、会社としても全力でサポートしていきたいと考えています。

メッセージ

誠意や意志といった言葉に含まれる「意」という言葉を心に秘めた人に来てほしいと願っています。この言葉には思いや考え、感情や気持ちといった意味がありますが、私自身はバイタリティを持って自ら能動的に動くことができるという意味に捉えています。こうした人には、“気持ち”と“心”があると考えています。

我こそは「意」を心に持つという人に、弊社を目指していただき、新しい挑戦に果敢に取り組んで欲しいと願っています。そして、自らの情熱をもって、何事にもぜひ前向きに進んでいってください。